何か地味～に次の話に続く伏線ぽいものを発見したのですが。
将ちゃんがヅラの事を自分の首を狙う攘夷志士だと知ってて様子を探ってた＝ただのお飾りではなく、國を預る一国の主・将軍としてちゃんと敵味方を見分ける目も頭も持ってる聡明な人物であり、目下最大の敵を目の前にしてもそれを一旦逃がして泳がせる度量のある人物だという事を強調したかったっていうのも次の大事なエピソードに繋がる何かである事は確かだと思いますが、それと同じ位に『そんな』ヅラととても親密な関係にある銀さんの事は将ちゃんの中ではどう処理してるんだろう、というのがものっそい気になって。
傾城篇の時は『汚ない裏稼業は何も知らない、正義感が強いだけのぼんくら将軍』的な立ち位置に居たはずの彼が、ただの『世間知らずで人がいい将軍（床屋の話とか全然責めて無いからね！ゴールデンレトリバーの〇〇〇乗せられても市民に同情して涙流すぐらいの人だから！！）』から『攘夷志士の懐に自ら飛び込んで探る程の強かな人物』になっている事や、そよ姫も同様に兄妹揃ってお忍びで下町にちょいちょい足を運んでる描写がある時点で、城内の不穏な動きを自分達で何とかしようと動き出している感じがすごくする。
それと同時に何時でも万事屋と関われる環境になりつつある。
城内で何かあっても直ぐにその状況を（真選組より早く、もしくは組の人間から伺い知らなくても直接情報が手に入る）把握できる裏づけ作りというかなんというか。
銀さんが高杉と城内で顔を合わせることになるとか胸アツ（ですがまずその萌は横に置いといて）
そうなる場合、真選組にその関係性を知られ、居合わせた上で二人が顔を合わせて更に過去を絡めた会話をするというビジョンが想像できないというか嫌だというか、そういう展開は色気が無いと思うのですよ。
似蔵が村塾組を掴まえて『同志』としたことにブチ切れても『何故なのか』は明かさなかったように、次に再会した時にも二人（ヅラも入れれば三人）の間でしか成立しない行間の会話という奴が存在するからこそ盛り上がるわけであって、真選組が関わったとしてもニアミス程度が丁度いいというか、むしろニアミスこそが興奮するというか。
ああもうなんていったら一番的確なのか、言葉足らずで伝わらない部分があるかも知れませんけど、銀さんを月で例えた場合、光の当たっている表（現在）を知るのが万事屋＆真選組、真っ暗闇の裏側（過去）を知るのが攘夷組、更に言うと真選組から見た銀さんが半月ぐらい（情報量的な意味で）で、万事屋の子供達がめいっぱい光を浴びた満月を見れているとしても、その満月の裏側に広がる闇は見えない、全て知っているわけじゃないっていうところがより一層『知りたい』『近付きたい』という欲求を掻き立てるわけで。
最終決戦的な事になったとしても、物語の主要人物が全員居合わせているところで先生の話をし始める高杉やヅラは嫌だなと…
紅桜で「覚えているか？」て教科書出してヅラが銀さんに先生の話をしてたときも、空の上で完全に二人きりだったからイイんですよね。だからこそ銀さんも言葉を返したんだと思うのです。ああなんか長くなってきたな。よしここで一度話を切ろう。このまま語ってたら朝を迎えそう(笑)
とにかく今回は将ちゃんの立ち位置と、万事屋との関わりの度合いをえらく強調してきたなと感じたので、映画連動型のアニメ再開でこの話も放送するとすれば、映画には将ちゃんも出てくるんじゃなかろうかと。
傾城篇は前フリなのかそれとも映画の続の話がアニ銀の傾城篇に繋がるのかどうかは不明ですが、白夜叉（過去描写）出すわ、真選組も出すわ、当然鬼兵隊も出すわ、モッさんも出るのか、春雨も出るのか、出せ出せ言ってたじろちょー親子も出るわで２時間でやりきれるのかってことですよ。
既にコミックス１冊分のネームを貰ってるって言ってましたからね。
『既に』ですよ。
てことは『この先もまだ貰う予定がある』って話なんじゃないですか？
紅桜篇で２時間枠丁度で、あれ確かコミックス１冊分ぐらいでしたよね。
ということは。
どっかのビギニングみたいに２部構成の大作映画でいいんじゃねーのっていう
＾ワ＾
マジ期待してます
来年私運気いいらしいので（〇木数〇の本によるとだけど 笑）
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